The BLACK DIAMONDS

散歩に特化したブログになりつつある

散歩2 日本橋から北千住に帰宅編

散歩2 日本橋から北千住に帰宅編

ニコニコ動画に『原付で甲州街道を走ってみた』という車載動画がある。初回の『その1』は2009年8月30日で、最後の『その50』は2016年7月29日。 1本あたり10分以内で、とても丁寧に構成されている。

見れば分かるけど、もはや狂気。褒め言葉です。これ以前にも、日光街道や奥州街道もあり、旧道中マニア垂涎の重量あるシリーズをなしている。アインシュタインは狂気の定義を「同じことを何度も繰り返し、違う結果を期待すること」って残したけど、そうとも限らない。

残念なことに、甲州街道は50回にして、道中の半分にも達していない山梨県大月で止まっていて、以後の更新はない。当時リアルタイムで見ていたので、続編が気になって仕方がない。それに、ここまで回数を重ねると、完結させて投稿主にスッキリしてもらいたい、って情が入ってくる。

常識的に考えると、一定のファンはいるものの、ニーズが乏しいジャンルで、入念な調査と緻密な編集を経て投稿を続けるのは、そもそも突き抜けている。『ベルセルク』や『Hunter×Hunter』の連載も気になるが、甲州街道もなるべく早く完結して貰いたい…

2019年3月9日 土曜日

なんとなく日本橋に行きたくなった。そう思った時に『甲州街道』は思い出さなかった。日本橋三越は、とある人たちにはステータスらしい。日本橋には「日本国道路元標」って銅板が埋設されていて、国道の起点を示している。道路って近代化の過程で、もともとあった旧街道を踏襲しつつ改良されてきた。都道府県庁が各藩のお城があった都市に置かれているのと同じ。

江戸橋一丁目交差点 ©Ibaru

北千住から、スカイツリーライン急行中央林間行きで三越前駅に到着する予定だったのに、乗り場を間違えて日比谷線に乗ってしまい、茅場町で降りた。この逆もよくやる。電車やバスの乗り間違えや乗り過ごしはデフォルト。ADHDの宿命なの? それとなくアプローチする。

コレド ©Ibaru

日本橋~室町界隈で「COREDO」がサブリミナル。都市機能を維持するために緑地って必要不可欠だけど、ここの樹木は日照が少なそうで風景が青い。東京証券取引所があるようなビジネス街だけど、「たいめいけん」は年配の夫妻が列をなしていた。白人の観光客が多い。

日本橋 ©Ibaru

装飾が豪華。頭上には首都高。クルーズ船がせわしない。三越の隣は三井本館。美術館もある。高校の修学旅行で来たことがある。西洋近代美術のコレクションだったろうか。昭和の金持ちは印象派が好きだ。財閥解体してない。大学卒業後に就職した炭鉱も三井だった。

街路樹 ©Ibaru

新橋から続く中央通りを歩いて神田駅。この界隈は東京駅以外に用はない。とりあえずいまは。別に何もないので写真もない。釣具屋が目についたんだけど、どんな層が利用するんだろう。

上野駅前 昭和通り ©Ibaru

興味を失って山手線で神田~秋葉原。もう帰ろうかな、と思って日比谷線に乗ったのに、思い直して上野で降りてしまった。行動的なADHDあるある。ジョギングで調子がいいと秋葉原の駅前で折り返して、上野を経由して北千住に帰還する。夜間は足音で気付いた歩行者が身構えるので、神妙な気分になる。痴漢冤罪がこわい。

都立精神保健福祉センター ©Ibaru

以前から気になってるけど、なにやってんでしょうね。上野駅西側の上野恩賜公園には権威的な施設が置かれていて、東側の入谷口から広がる市街は、ホテル、オフィス、かろうじて生き残ったバイク用品店、ゲイバー、一本裏手にはありきたりな住宅。

昭和通りがいつの間にか国道4号線になる。ひたすら人間の住処が広がる。ソールに弾力がないファストアパレルのスニーカーで歩いているせいか、足腰の疲労が早いし、痛い。見慣れた風景過ぎるので、入谷から北千住までショートカット。気が済んだ。

東京電機大学 ©Ibaru

まもなく4月なのに、まだ入試やってた。これが普通なのかな。平成30年度入学だと、初年度納入金が170万円、2年次以降150万。学費だけで620万円。付近のワンルームが月6万円、初期費用は30万円。光熱水道料金、ネット、通信費、食費、どう頑張っても1000万円超えるのか。生れによって進学できないのは現実。授業料減免のある国公立や一部の私立、複数の奨学金、学資ローン、手段はあるけど希望とマッチするかは限らない。そもそも大学に行かなくていい人も進学するのは別の問題。

荒川のたもと、町の終点までくると、桜並木もどことなく不気味。もうじき一斉開花するんだけど、年に一度、短期間だけ咲き誇って、残りはごつごつした樹皮を晒し続ける。樹齢を重ねると大木化して路面を痛めるし、植栽計画ってその時の気分だけで決めるのは良くなさそう。

京成本線高架下 ©Ibaru

火事が起きたらどうやって消火活動するのか、心配な路地。開発のすきま。京成本線の高架下は、まったく活用されていない。トラ模様のパーティーションって、視覚に刺さって空間が痛い。大勢の意識が到達しない地点では、あらゆる意味で回収が遅れて、取り残される。

帰宅すると2時間半くらい経過してた。足腰に響くので、そのうちストックが登場して、腰痛ベルトも常時着用になりそう。

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